2007年 06月 30日

photo by アツシ
話を聴くというのは、質問や意見を差し挟まず、ただ聴くことだそうな。
相手の言うことを無条件に受け入れる
相手の言うことに反論しない
自分の意見をひかえる
できませんってば^^;
人間の脳は左脳と右脳に別れおり、左脳は言葉など論理的なものをつかさどり、
右脳は絵画など感情的なものをつかさどると言われています。
一般的に、目で単語を読む場合や、耳で話を聞く場合などの
言語情報による刺激がからんだ仕事に関しては、左脳の方が右脳よりもすぐれていることが
判明しています。
左耳で話を聴くということは、右脳で情報を処理するということ。
普通に考えれば左脳で処理する方が合理的と考えますね。
右利き社会の日本では、たいていの 「 道具 」 は右利き仕様に作られています。
電話も、右手でダイヤルしたり、メモをとったりしやすいように、受話器は左手で取るように
作られています。
左手でとれば、自然と左耳にあてる。
情報は右脳で処理される。
右脳に言語領を持つ人もいますが、「左利き」の人より遥かに少ないそうで、
欧米人でもこれは同じなんだそうです。
だからなのか、電話は右耳で聞く人が多いのだそうです。
左の耳だと相手の話が聞き取りにくいのですって。
私はいつも左耳に受話器をあてますが、聴力になんの異常も無いにもかかわらず
右耳にあてると会話が聞こえにくいのだ。
単なる慣れの問題でしょうか。
受話器を当てる角度に問題があるのでしょうか。
謎~
因みに、
自分が左脳言語領か右脳言語領かを確かめる簡単な方法は、
右耳と左耳に別々の人に別々の単語を小声で囁いて貰う。
左脳言語領派なら、右耳から入った単語を聞き取る。
これを言語学では「右耳の優位」と言います。
「右耳の優位」は、あくまでも言語音にしかなく、叫び声などは言語領とは別の部位で
処理されるのですって。
ですから、お試しになるときには言葉で。
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by various_moon
| 2007-06-30 20:33
| 聴